秘書の資質
秘書技能検定試験の中でも、一般的な仕事について処理する能力や誠実、明朗、素直などの資質についての問題が出題されます。
秘書A子が、上司の昼食について気遣って言った言葉で、不適当なのは?
- 昨夜飲み過ぎたようで食欲がないと言っていたので、「何も召し上がらないというわけにはいきませんでしょうから、缶のスープでも買ってまいりましょうか」
- 会議が長引いて、昼食の時間が十分に取れなくなってしまったとき、「昼食の時間があまりございませんので、サンドイッチでも買ってまいりましょうか」
- 友人との面談を終えた上司が、これからJレストランへ行くと言ったので、「それでは、Jレストランへ予約の電話を入れておきましょうか」
- 午後には予定がないとき、○○のおそばが食べたいと言っていたことを思い出して、「今日の午後は特に予定は入っておりませんので、○○にお出掛けになってはいかがですか」
- たまには社員食堂で昼食を取りたいという話をしたので、「いらっしゃる日が決まりましたら教えてください。食堂の人に伝えておきますので」
答え:5番(たまには~)
試験では、「~として不適切」を選択しなければならないことがあります。
問題文もしっかりとチェックして進みましょう。
常務が、「至急これを取引先P社へ届けてもらえないか」と書類を持ってきた。常務秘書は外出中だという。
部長秘書のA子はどのように対応するのがよいか?
- すぐに届けに行くが、部長には常務から事情を話しておいてほしいと言う。
- A子は部長秘書なのだから、部長に確認してから引き受けると常務に言う。
- 常務に、秘書が戻ってからではだめなのか確かめて、だめなのであれば引き受ける。
- 常務は部長の上司だから、すぐに書類を受け取って届けに行く。
- 書類を預かり、部長に事情を説明して了承を得てから届けに行く。
答え:5番(書類を預かり、部長に事情を説明)
このように、いろいろな状況に対しての判断を求める問題が、秘書技能検定試験ではよく出題されます。
実際の勤務中にも起こりそうな事例ですね。